あひるの家

有機農産物 有機加工食品

あひるの家

旨さ、有機にあり

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そこへ行けば元気がでる そんなお店にあひるはなりたい  「あひるの家にようこそ」

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[はじまり]
1978年ですから今年で38年目を迎えます。
商売というより、「有機農業の畑を拡げる」「街や村に自営自立の仲間たちのネットワークを拡げていく」といった、若者たちによる“文化運動”でした。30余年が経ち若者ではなくなりましたが、心根は変わっていないと思います。
畑に育っている野菜を片付けていくには、販売していく仲間(八百屋)が必要になってきます。それもできるだけ畑に近いところで販売していくのがいい訳ですから(地産地消)、全国各地に仲間がいた方がいい訳です。流通と販売のネットワークグループとして1983年ポラン広場が発足して今に至っています。あひるの家はネットワーク推進グループの一つとして活動してきています。

[価格]           
全ての商品の価格は、それを作っている生産者や製造者の自己申告価格(再生産価格)を主に、流通と販売の経費をプラスして算出されます。「ポラン広場は価格で一度もたたいたことがない」と生産者・製造者から評価をいただいています。作っている人がイチバン!の価格体系は初めからのことです。時々、買っている人はどう思っているんだろう?と不安がよぎります。
※商品価格は本体価格(税抜価格)で表示しています

あひるの家の販売スタイル
[店] 
農産物表示は【有機農産物】【農薬・化学肥料使用せず】【農薬・化学肥料○回使用】の3種類で表示してあります。
2011年3月以降は農産物・加工食品の放射性物質検査分析結果もプライスカードに表示しています。
農産物は「必要なものを必要なだけ」という考え方ですから、バラ売りになります。便宜的に袋に入れたものもありますが、1個1本から変えます。バラ売りの品物はご自分で計りではかって、値段を確かめてからOKだったらシールを出してレジにお持ちください。店が狭いので見つからなかったり並べられない品物もあります。「アレないの?コレないの?」と尋いてください。見つけます、取り寄せます。
お買い物の際はお買い物袋をお持ちください。お店のレジ袋は有料(1枚5円)となります。

[配達] 
日曜日を除いて毎日4時に店を出発する便があります。来店されて「持ってきて」でも、お電話で「持ってきて」と注文されてもOKです。配達時刻はその時の件数によるので1〜2時間みてください。配達エリアがありますのでお尋きください。
・配達日  月曜日〜土曜日
・配達時間 4時〜6時過ぎ 件数により少し遅れる場合があります
・配達料  1回100円
       お買上げ金額が1,500円未満の場合は200円となります


畑だより ―年末野菜はあるのだろうか?―

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台風がつぎつぎと上陸した夏以降、「こんなに野菜がなかった時はなかったなあ」とタメ息ばかりの今年、サテ、最後はうまく締められるだろうか?ということなのですが、「ダイジョーブです」と言えそうです。
播きなおした秋野菜と、はじまった冬野菜が重なりはじめ、やや過剰になりつつあります。
晴天がつづくと野菜の生育が早く前倒しになり、今度は年末野菜が手薄になるんじゃないかの心配もありますが、「今冬は寒い!」ということなのでダイジョーブでしょう。
まず正月野菜ですが、小松菜・ほうれん草・春菊・ゆり根・セリ・柚子・銀杏・八つ頭・金時人参は豊富にあります。
お雑煮に欠かせない三つ葉は、今季も期待できません。情報を集めているのですが、芳しくありません。
冬野菜としてはブロッコリー・カリフラワー・セロリ・キャベツなどが、霜がおりることがない愛知渥美半島から、いんげん・ピーマン・きゅうり・トマトなどが、今なお25℃ある沖縄から届いています。
金柑・いちごも始まりました。寒さで一段と糖度をまし、野菜・果物がおいしくなっています。
年末は26日〜30日まで毎日入荷します。

配達します

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■電話・来店による即日配達
雨の日や、お出かけになれない時、荷物がたくさんでお持ち帰りが大変な時など、お気軽にご利用ください。

・配達日  月曜日〜土曜日
・配達時間 4時出発便
・配達料  1回100円(お買上げ金額が1,500円未満の場合は200円となります)

■配達区域
 国立市   全域
 府中市   北山町 武蔵台 西原町 西府町 本宿町 美好町
 立川市   羽衣町 錦町 柴崎町 けやき台団地
 国分寺市  光町 西町 高木町 富士本 西元町 日吉町 戸倉 新町 並木町 泉町3丁目 西恋ヶ窪 


データ
住所 国立市 東 1-15-44
TEL 042-575-9049
FAX 042-575-8382
HP http://ahirunoie.boot-boo.com/
定休日 なし(年始・お盆休みあり)
営業時間 AM10:30〜PM7:30
【お知らせ】 お買い物の際はお買い物袋をお持ちください。レジ袋は有料(1枚5円)となります。
交通アクセス
国立駅南口より徒歩3分、モスバーガー(大学通り)左折

新着情報

 耳よりニュース

あひる通信本日発行

今年はコンスタントにあひる通信継続中。
ただ、今年になって連載がはじまった『あひるの家の冒険物語』と有機農家北原くん一家の『有機農場を巡る旅 フランス編』がともに見開き2ページで長い!
年末特大号でもないのに全10ページになってしまいました。
今号のあひる通信は「読み物」としてご覧ください。

週間10%OFFSALE!【オーサワのひよこ豆】【北海道産とろろ昆布】【有機玄米茶】

新商品・再開商品のご案内

終了します

春3月 ウィークエンドSALEが盛りだくさん ―プロフェッショナルがやってくる―

あひるの家の冒険物語 第3話 全ての道はリヤカーに通じる

神奈川愛川・北原くん一家のヨーロッパ旅行記(2) シードルの杯かかげて 〜有機農場を巡る旅 フランス編〜

味噌を仕込もう!

菓房はら山【季節の上生菓子・弥生】

そのまま食べてもおいしい【有機みりん粕】の使い方

産地直送【三陸産殻付カキ(加熱用)】ご予約承り中

せめておうちに帰ったら  ゼンケン空気清浄機 【エアフォレスト】Wキャンペーン実施中!

【川又さんの干し芋】そろそろ終了?

あひるの家フェイスブックやってます

あひるの家自家製【ぬか漬け】好評販売中

あひるの店先から

りかちゃんママのにこにこクッキング

長い〜。めげずに読んでください。
あっ、配布のあひる通信はあいかわらず白黒です。


【川又さんの干し芋】そろそろ終了?

もう2週間くらい言い続けている「【干し芋】もうすぐお終いだよ」のひと言。だが、なかなか終わらない。
「今回入荷がたぶん最後だよ」とお客さんには言うものの、「もしかしたらもう少しあるんじゃないか」と微かな期待と大いなる不安の気持ちで再度注文してみると、「やっぱりだめか」とあきらめかけた1週間後に宅急便屋さんが持ってくる。
いや、ほんと「川又さんありがとうね〜」なんだけど、「終わりだよ」と言って売り続けているのって“靴屋の閉店セール”みたいじゃない?あひるは八百屋の看板を出しながらいろんなものを売っているけど、靴だけは扱ったことはないですよ(ぞうりはあるけど)。
話しがズレました。
で、けっきょくいつがファイナルなのか?あひるスタッフにも分かりません。
23日(木)川又さんからTELがあり(珍しい!)、「今日仕込んだから日曜日には届くよ。予定では3月あたまにもう1回仕込むつもりだけど、お天気と全国からの注文数にもよるから、いつもこれが最後のつもりでよ〜く味わって食べてね」だって。涙が出そうなお話し(いろんな意味で)。
だから、あひるスタッフは言い続けるのです。【川又さんの干し芋】は間もなく終了です(たぶん)。お買い求めはお早目に。


『あひるの家の冒険物語』 第3話  全ての道はリヤカーに通じる

ポスティングした3000枚のチラシに30件余りの問い合わせがありました。
中区1・2丁目を月・木、東区1・2丁目を火・金、東区3・4丁目と府中北山町を水・土と、3コースに分けてみました。
朝、子供たちを保育園に送っていって、洗濯物を干したりしていると、9時半位に野菜が届けられます。
野菜の多くは茨城県玉造町や北浦町の数軒の農家がメインで、ほうれん草や小松菜は新聞紙でくるんで稲わらで結んでありました。
お米は30kg袋、味噌は5kg袋、卵は10kg箱で、加工品は1.8リットル瓶の醤油・酢・ソースで、あとベニバナ油・天塩・お茶でした。
前日の野菜の手入れをしながら積み込みの開始です。気分を奮いたたせるため、大音量でレコードをかけます。
井上陽水の『氷の世界』、吉田拓郎の『落陽』、岡林信康の『わたしたちの望むもの』、ホルストの『惑星』、ベートーベンの『英雄』などをよくかけていましたが、バッハとモーツァルトはダメでした。
積み終わるとコーヒーをいれ、庭先に干してある赤・黄・緑・オレンジ・白などのタオルから「今日はアカだ!」とか言って頭にかぶります。
10時半、出発です。家の路地を出ると走りはじめるのです。一軒寄ってまた次の一軒まで走ります。その間「ヤオヤ〜、ムノーヤクノヤオヤ〜!」と声を張りあげつづけるのです。
ぼくが走った理由は、霜田君のように「体を鍛える。街にくり出すパフォーマンス」ではなく、知り合いと目を合わせたくなかったのと、「息せききってお客さんのところに駆けこんで、その勢いで売る」しかなかったからです。
それでも「本当に無農薬なの?」「まっすぐなキュウリはないの?」「このトマト真っ赤じゃない。熟れすぎてんじゃない?」「どうしてこんなことしてんの?」「エライわねえ」などの問いにこたえられず、「この大根辛い?」ときかれ、辛いと買ってくれるのかと思って「ウン、辛いよ」と言ったら「辛けりゃいらない」と言われたり、「目方?メカタはタカメよね」と去っていくのを「なるほどなあ、いいこと言うなあ」と感心したり、勢いではどうにもならないことばかりでした。
そんな中、雨の中向うからやってきた上品な御夫婦が「あなた何やってんの?」と声をかけてくれ、「あの角を曲がったところだから、今度寄りなさい」と言ってくれたり、マンションの管理人さんが館内放送を使って案内してくれ、エントランススペースを使わせてくれたり、老夫婦が買う物がないのにお米を30kg買ってくれたり、「寒かったろう。家に入って休んでいけよ」と言われて上がらせてもらうとお酒と刺身が食卓に並べられていたり、「あらあら、汗だらけじゃない。シャワー浴びていったら」と魅惑的なお誘いがあったり……。
それでも毎夜眠りにつく時、「明日目が覚めたら嘘だったということにならないだろうか」と思っていました。
3ヶ月が過ぎた12月の半ば、コースを回りいつものように大学通り増田書店の前で野菜を並べていました。よく元職場の同僚や後輩達が勤め帰りに顔を見せるのですが、今日は居ないようです。吹き抜ける風に道行く人たちは足早に通りすぎていきました。
Tシャツにヤッケ、長靴にジーパンのぼくは、駆け込んできた火照りがまだ残っていました。路肩に腰かけながら立ちどまる人に売りながら、本屋さんの灯りをながめていました。何人もの人が足早に店内に入り、何人もの人が襟をかきあわせながら出ていきました。
風も強くなり通りかかる人もまばらになってきたのでリヤカーに野菜を積み込んでいる時、ふっと「そうか〜。おれはもうこっち側にいるんだなあ」と思ったのです。
その気付きは家に向っている間もどんどん広がり、体や心のすみずみまでしみこんでいくようでした。
カラカラとリヤカーは快いリズムを刻んでいました。

次の日からぼくはお客さんに「実は……」と言いはじめたのです。
「実は、有機農業も無農薬も添加物も、八百屋という商売も関心がないんです……。ただ、時間通りに来ることだけは約束します」
お客さんはあきれたり苦笑いを浮かべたり、それでも「あんたが持って来るトマトおいしいわよね」とか、「そうだと思った。だってキヨツケ!しないと買えない感じだったもの」とか、「この里芋、揚げるとおいしいわよね」とサポートしてくれるお客さんもいました。ぼくの出来ることは、街の時計屋さんになることと、リヤカーの走りに磨きをかけることです。
じゃが芋・玉ねぎ・人参各々5kg、大根10本で15kg、キャベツ10kg、みかん10kg、白菜・りんご・トマト・キュウリ・卵・醤油……150kg〜200kgの品物を載せるのです。
5cmの段差を乗り越えるには、上り坂はどの辺りから助走をつければいいか、コーナーをスピードをおとさずに曲がるには、停まるには、そして荷物が落っこちない積み方は……。次々と課題がもちあがってきます。
「実は……」からしばらくすると、急に売れはじめたのです。ポイントに集まって来るお客さんもふえ、お客さん同士の話しも弾み、笑い声が弾けます。ぼくはそばでヘラヘラしながら量ったり売ったりしていました。
その頃から人伝にきいてきたリヤカー八百屋志願者がひとり、またひとりとやって来て、併走するという事がおこるのです。
世田谷で『ごんべえのお宿』という保育所をやっている小野田君と滝川さんが併走し、「こんなに売れるんだ」と感心し、「子供を育てることと食べること」ということで、『ごんべえの八百屋』と『もんぺの八百屋』という屋号で2軒のリヤカー八百屋を4人ではじめたのでした。
国立でも仁君と武重君の2人がやってきて八百屋をはじめました。
農家の納屋に使わなくなってほってあったリヤカーをもらってきて、各人デコレーションすれば完成です。
横笛を吹きながら、ギターをかきならしながら、紙芝居をやりながら、飲み屋をやりながら、昼間は……。
リヤカー八百屋は始めるのあたっても始めてからも、ほとんどお金はかかりません。リヤカーはタダだし、人力ですからランニングコストもかかりません。自営業なので働き方や売り上げの制約がありません。「ガンバッテ!」などと、お客さんから評価されることもあります。
そして何より八百屋なので食べられるのです。
たった8ヶ月余りで13軒15人のリヤカー八百屋が誕生し、全員が20才代でした。

昼御飯を食べる間もなくなったぼくは、保育園のお迎え時間ギリギリにリヤカーで駆けこむのです。雨の日は全身ビショ濡れで、暑い日は真っ赤な顔で。
子供たちは友達に「おまえんちリヤカーある?乗せてあげようか」と自慢気にリヤカーに乗りこみます。友達一人一人を家まで送っていって、家に帰ってある野菜で夕食の準備です。夕食の支度をしながら、子供たちは今日保育園であったこと、ぼくは今日八百屋であったことを喋るのです。
休みの日に子供たちと歩いてみると、ぼくが一日虫のように這いずりまわっているエリアは、直線距離で5分もかからないところでした。
週末、今週分の支払いのため、1週間分の売り上げを数えるのです。缶に入ったコインを机の上にばらまいて、子供たちと1枚2枚3枚と積み上げていきます。支払い分を除いたこの山が、1週間分の稼ぎなのです。その額は、勤め人をやっていた時を上回ることも多くなったのです。
1年が1日のように過ごしてきたぼくにとって、リヤカー八百屋の日々は1日が1年のようでした。
胃薬が手放せなかったぼくはご飯を3杯も食べ、風邪をひくこともなくなりました。マイナス要素と思っていたもののひとつひとつがプラス要素に転換しつつありました。
そしてぼくは、「全ての道はリヤカーに通じる」と呟くのでした。


【有機みりん粕】レシピ

伝統的な本みりん造りからしか生まれない、季節限定の貴重な【有機みりん粕】。
清酒の酒粕に比べてちょっとぽそぽそしていますが、甘みがあって酒の香りが酒粕ほど強くないので、そのまま摘んでアイスクリームなどに混ぜても美味。
酒粕のように粕漬け、粕汁に使うと、やわらかな香りでまろやかに仕上がります。
他にも、煮切ったみりんと水を加えて甘酒にしたり、牛乳、ドライフルーツを加えて練ってのばし、クラッカーのように焼いて食べたり、いろんな食べ方で楽しめます。
製造元・角谷文治郎商店のホームページでは、「切干大根のスープ」「すきやき風」「ココアと豆腐のケーキ」「バナナシェーク」「豆乳グラタン」「トリュフ」「おはぎ」など、【有機みりん粕】を使った目からウロコのレシピが多数紹介されています。ぜひ参考にしてみてください。 

角谷文次郎商店HP http://www.mikawamirin.com/


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『あひるの家の冒険物語』 第2話 その前夜 ―PARTII―

ほどなくしてぼくは役所勤めを辞めることになりました。
相談もかねてその旨久美さん(妻)に伝えると、「やってみたいんだから、やった方がいいよ。ただ、10万円家に入れてね」と言うだけで、家に持ち帰った保育園の事務仕事を続けていました。
退路は断たれたのです。
職場では上司に喜ばれ、同僚や後輩から何で?それで?と、たくさんの疑問符が投げかけられました。そのどれにも明確に答えることはできませんでした。
どうしたって、「コーヒーとタバコとコーラがあればいいや」というぼくが、「有機無農薬の八百屋を、それもリヤカーでやる」というのは、こじつけるのも無理なことでした。
八百屋をはじめるまで2ヶ月位の間があり、朝、3才と5才の子供たちを保育園に送って行って、迎えに行くまですることがありませんでした。
有機農業や安全安心の食べものに関する本を何冊か買ってはみたものの、表紙をながめているだけでした。やったのはヒゲをのばしたこと位です。
それでも、流通センターJACの吉川君や荒田君の集荷のトラックに乗って、茨城や長野の農家に連れてってもらい、話しをきいたり収穫を手伝ったりしたのですが、ただひたすら暑かったのと、おやつに出された手のひらいっぱいの白砂糖と、明け方戻った東京で食べた牛丼が旨かったことが印象に残ったことでした。

霜田君は中央線西荻窪の長本兄弟商会の店先を借りてリヤカー八百屋をやっていました。
1960年代後半〜70年代前半にかけて、若者たちの先端的文化活動が2つありました。「自立と連帯」を掲げ学校や街頭をフィールドにした全共闘運動と、「Love&Peace」を掲げ離島や山村をフィールドにしたヒッピームーブメントです。
長本兄弟商会はヒッピームーブメントの人たちによってはじめられた八百屋です。
その仕入部門を担っていた3人が、「もっとたくさんの八百屋をつくらないとつぶれちゃうよ」と独立してはじめたのが流通センターJACで、ぼくが出会ったのは発足間もない頃でした。

暑い暑い夏の無為な日々は、ぼくから体力も気力も意地も見栄も奪いとりつつあり、子供たちを保育園に迎えに行く時間を心待ちにするようになりました。
霜田君は公演が忙しくなり、八百屋は休止していました。
外堀も内堀も埋められたぼくは、開き直るしかありません。
●力仕事をしたことがない。 ●安いだ高いだ金のことを言うのはカッコワルイ。 ●野菜はあんまり好きじゃない。  ●安全な食べ物に関心がない。 ●農業なんて知らないよ。 ●若いネエちゃんは好きだけど、おばちゃんはなあ…
全てはマイナス要素ばかりです。

それでもやらなくちゃいけないのですから、八百屋をはじめる理由(ワケ)を自分に言いきかせるしかないのです。
「29年間オレは、得意なこと好きなことだけをやってきて、そんな自分を変えたかったんだろ。苦手なことをやってみるというのもいいんじゃないか」
「社会が大きいこと、速いこと、システマティックに向かっていく中、その真逆のことをやるのは、もしかしたら新しい価値が見つけられるのじゃないだろうか」
「百姓が土を耕すように、街をリヤカーで地を這うことで翔べるんじゃないだろうか」
「アヒルも昔空を飛んでいたのに、人間に馴らされることで飛べなくなったという。オレたちも社会のシステムに馴らされることで翔べなくなっているんじゃないか」
「そうだ!空を飛び回る夢みて、八百屋の屋号はあひるの家としよう!」
元職場の同僚や後輩たちが、刷りあがった3000枚のチラシを手分けしてポスティングしてくれたり、野菜保管のための倉庫を作ってくれたり、半分に切った丸太に「あひるの家」と彫った看板をプレゼントしてくれました。
そして、秘かに「1978年9月5日からはじめて、翌年の9月4日にやめよう。修行のつもりで」と、固く決意したのでした。


仕込みは寒の時期がおすすめ「味噌を仕込もう」

やってみると意外なほど簡単で、初心者でも失敗が少ない味噌づくり。雑菌の繁殖が少ない1〜3月の寒い季節は味噌の仕込みに最適です。材料は、大豆・こうじ・塩のみといたってシンプル。国産有機大豆や国産有機こうじ、自然塩など、自分で納得のいく材料が選べるのも手づくり味噌の良いところです。
手づくり味噌は、仕込んでから6ヶ月を過ぎた頃から食べ始められます。熟成による味や香り、色などの変化を楽しみながら、自分で好みの味を見極めるのがおすすめです。
仕込んだ味噌は、6ヶ月を過ぎたころから食べることができ、1年ほど熟成すると味に深みが出てきます。玄米こうじを使った味噌は熟成期間が長く、1年半〜2年が目安です。好みの味に熟成したところで密封容器に入れ、冷蔵庫で保存することで熟成速度を抑えることができます。
毎年作っている方はもちろん、初めての方もこの機会に試してみてはいかがでしょう。
只今作り方レシピ付注文表配布中。こうじはご注文からお渡しまで2週間ほどかかります。

【有機麦こうじ】は今季原料不足のため限定500PCのみの生産となります。
早めの終了が予想されますので、お早目にご予約ください。2月9日受付分くらいまでを予定していますが、1月中のご予約が確実かと思われます。
【有機米こうじ】【有機玄米こうじ】は3月12日(日)まで承ります。

【青森県産有機大豆】 1kg  760円 放射性物質[不検出]検出限界値1ベクレル/kg
青森県北津軽郡中泊町(旧中里町)で栽培された有機大豆です。品種はオオスズ。大きなサヤが鈴なりになることから命名された品種で、甘み・旨みが強く、風味豊かで柔らかいのが特長です。味噌作りにも最適といわれています。
中里町自然農法研究会・代表の三上新一さんは、1962年の就農以来、有機農業に取り組んでいます。2009年全国農業コンクールグランプリ・毎日農業対象受賞、2010年には、第48回農林水産祭農産部門天皇杯受賞。その技術と経営には定評があります。

【有機米こうじ】 1kg  1,350円 原料【玄米】放射性物質[不検出]検出限界値1ベクレル/kg
蒸した米に麹菌と呼ばれる微生物を繁殖させたもの。島根・北海道産有機米に、室町時代から京都で続く種麹の老舗・菱六の麹菌を使用しています。
有機米のもつ甘味を、麹菌の働きでゆっくり時間をかけて引き出しました。米こうじは醗酵がうまくいくので味噌作り初心者向きです。また、出来上がりの味わいにもクセがなく、多くの人に受け入れられやすい味です。味噌作りはもちろん、塩麹作り、甘酒作りなど、どれも食べやすく仕上がります。

【有機玄米こうじ】 1kg  1,540円 原料【玄米】放射性物質[不検出]検出限界値1ベクレル/kg
玄米こうじは白米に比べると、甘みだけでなく玄米ならではの旨みがあり、少し個性的な味わいです。香りも力強く、コクのある味噌に仕上がります。

【有機麦こうじ】 1kg  1,390円
ビタミンB群やカルシウム、食物繊維が豊富です。米こうじよりもあっさりとした味わいの味噌に仕上がります。また、香りがとても豊かです。麦こうじは米こうじよりもうよく吸水するので、味噌玉を作るときに大豆の煮汁を利用するとうまく作ることができます。

【海の精漬物塩】 1.5kg  3,000円 放射性物質[不検出]検出限界値1ベクレル/kg
塩は味噌の味を左右するだけでなく、醗酵にも深く関わっています。黒潮が運ぶ清らかな海水から直接生産した伝統海塩「海の精」は、ナトリウムだけでなく、マグネシウムやカルシウム、カリウムなどの成分も含んでいます。マグネシウムなどの成分が味噌の醗酵を助け、味わい深い味噌に仕上げてくれます。溶けるのに時間のかかるカルシウム粒の選別を省いた徳用サイズ。

【海の精(赤ラベル)】 170g  430円  350g  860円 放射性物質[不検出]検出限界値1ベクレル/kg
海水100%、天日と平釜で作った日本の伝統海塩「海の精」。海水を立体式塩田に汲み上げ、風と太陽熱を利用し濃縮した海水を、釜で煮つめました。ほのかな甘みや苦み、酸味が感じられます。粗塩タイプ。

【カンホアの塩・石臼挽き】 500g 540円
ベトナム カンホア・プロヴィンス、ホンコイ村のきれいな海水を、南国の天日と自然風のみでゆっくり濃縮・結晶させました。海水から完成まで2〜3ヶ月。人工的な加熱は一切していません。最後は、天日に干して乾かし、料理に使う際に溶けやすいように石臼で細かく挽きました。ナトリウムだけでなく、マグネシウムやカルシウム、カリウムなども含まれ、深く豊かな味わいが特長です。

【常滑新型蓋付カメ】 2号 5,000円  3号 6,500円  5号 8,000円  8号 11,000円
【落とし蓋】 小 1,200円  中 1,400円  大 1,980円  特大 2,800円
日本六古窯のひとつに数えられる「常滑焼」の陶器です。焼きがしっかりしていて、釉もなめらか。外気温の当たりが柔らかく、夏場も安心です。温度変化が少ないため、乳酸菌・酵母菌等の有用微生物を増殖させ、腐敗菌等の有害微生物の繁殖を防ぎます。【落とし蓋】も、接着剤を使っている合板ではなく、陶器の落し蓋を。重石より均等に重量がかかります。

 セール情報

今週の10%OFFSALE!

甘夏農家の手づくり

【甘夏マーマレード】155g 670円(税抜) → 603円(税抜)

自家農園の甘夏と洗糖だけを使って仕上げました。
添加物も水も加えず、甘夏が持つペクチンと糖分を加熱することでゼリー状に。果物を砂糖で煮たジャムとは一味違います。
さわやかな甘みと酸味、くせのない苦味のバランスは絶妙です。
パンにはもちろんヨーグルトやお菓子にもどうぞ。   

[SALE期間:2月20日(月)〜 2月26日(日)]

 おすすめ商品・サービス

新商品・再開商品

鹿児島喜界島産さとうきび使用
【喜界島黒糖ブロック】120g 250円 
鹿児島喜界島で栽培されたさとうきびのしぼり汁を、低温でじっくりと煮詰めました。甘味にしつこさがなく、後味があっさりとしています。お茶うけ、お菓子作り、料理に幅広くお使いいただけます。茎に糖分が集中する冬期限定品。  [鹿北精油]

ホクホクの食感
【北海道産紫花豆】200g 470円
北海道北見地方は全国一の花豆の産地、きれいな赤い花が咲くので「赤花」ともいわれています。関東の紫花豆に比べ、小ぶりですが、皮がやわらかく、ホックリしています。粒の大きさやホクホクした食感を活かして、ケーキやタルト、蒸しパン、ごはんやパン、煮込み料理など、いろいろな料理にどうぞ。 [べにや長谷川商店]

皮が黒く中身が緑色の大豆
【北海道産黒千石大豆】200g 470円
農薬も化学肥料も使わずに栽培した北海道産黒千石大豆です。古くは緑肥作物として栽培されていましたが、栽培に手間がかかりすぎることから1970年代には生産が激減しました。一時は絶滅したと言われていたこともある品種ですが、今でも田圃で麦の輪作作物として作付けされるなどして残っています。
煮豆や豆餅の材料としてどうぞ。炒ってからお米に混ぜて炊飯するのもお勧めです。   [べにや長谷川商店]

ストックしておくと便利
【有機スイートコーン缶】125g 170円   
シンプルに食塩のみで仕上げた薄味のホールコーン缶詰です。日本の有機認証を取得したタイ産のとうもろこしでつくりました。使いやすい食べきりサイズです。   [アリサン]

桜の風味がほのかに香る出雲そば
【桜そば(つゆ付)】320g 500円
挽きぐるみ(甘皮ごと玄ソバを粉にする)の自社製粉のそば粉に、桜の葉を練り込みました。桜の風味がほのかに香り、季節感を演出します。鰹節・昆布・椎茸で出汁をとったまろやかな味のつゆとの相性も抜群。  [本田商店]

おなじみ小山さんの関東風桜餅
【桜餅】50g×4 800円  [冷凍]
北海道産小豆と洗糖で作ったこし餡を、桜色の生地で包みました。生地は、国産小麦粉と糯米粉を銅板でクレープ風に焼いた関東風の薄皮タイプ。桜葉は薬剤処理をしていない国産のものを使用しています。
桜の香りが広がり、程よい甘さのこし餡と桜葉の塩漬けの塩気が互いに美味しさを引き立て合う、季節感あふれる和菓子です。    [小山製菓]

桜のお菓子作りや、桜湯に
【桜の花の塩漬け】40g 360円
奈良・王隠堂農園グループの八重桜の花を、白梅酢と塩で漬け込みました。お湯に一輪浮かべて桜湯として、香りや色をお楽しみください。八重桜を使用しているので、お湯の中で花びらがふんわり広がります。そのほかゼリー、桜餅、アイスクリームなどのお菓子作りや桜ご飯、お吸い物、蒸し物、酢の物など料理にもお使いください。  [王隠堂農園]

近づく春を待ちながら
【桜の花のクッキー】8枚 400円  2/20から
長野産小麦粉、北海道産バター、洗双糖、平飼い卵を使った生地を、1枚1枚手で丁寧に型抜きした、可愛い花型のクッキー。奈良・王隠堂農園の桜の花の塩漬けをトッピングし、春らしく仕上げました。素朴な味わいのクッキーに桜の香りが良く合います。紅茶やコーヒーはもちろん、緑茶と合わせるのもおすすめです。                 [サンラピス] 

脂のりがよい、白身のやわらかな魚
【銀だら切身】80g×2 885円  [冷凍]
脂がのっていて、クセがなく旨味のある魚です。塩焼きにすると脂の甘みと旨味が味わえます。煮付けにすると旨味があるとろっとした身が楽しめます。西京焼き、粕漬け、ムニエル、フライなどにもどうぞ。
放射性物質[不検出]検出限界値3ベクレル/kg    [三陸水産]

脂のり抜群
【能登ブリ切身】100g×2 1,050円  [冷凍]
能登で水揚げされた脂ののったブリを使用しています。塩焼き、照焼きなどに使いやすい肉厚の切身です。 [岡田商店]

魚料理の幅がひろがります
【メカジキ切身】90g×2 495円  [冷凍]
太平洋沖で漁獲し神奈川県三崎港産に水揚された、鮮度のよいメカジキ(カジキマグロ)を、ステーキサイズにカットしました。脂がきっちりのっているので、熱を通しても柔らかく、ジューシーです。焼く、煮る、ムニエル、フライなどお好みの味付けでお召し上がりください。メカジキの血合は美味で柔らかく栄養があります。 [シープロダクト]

自然からの恵み「天然魚」のホッケ
【塩ホッケ切身】200g 430円  [冷凍]
自然からの恵み「天然魚」のホッケです。添加物は一切使っていません。自家工場で製造、直送の為どこよりも新鮮です。熱々のご飯や、酒の肴にぜひどうぞ。     [三陸水産] 


桃の節句“ひな祭り”のお菓子

3月3日は桃の節句。女の子の健康と幸せを願うおまつりです。ひなあられやひし餅で華やかに、桃の節句を楽しみましょう。

ひし餅
古くは、飾りにつかわれる餅は、草餅でした。草餅の草は母子の健全を祈って母子草(ゴギョウ)が、後にはよもぎが使われるようになりました。どちらも、邪気を祓い疫病を除くと信じられていたからです。現在の姿になったのは、江戸時代後期といわれています。これは、中国の伝説やインド仏教の説話に因るなど諸説あります。いずれにせよ、長寿を願い子どもを守るという意味で、菱の葉の形に似せて切った餅を供えるようになったといわれています。
菱餅に使われる三色には意味があり、緑が健康や長寿、白が清浄、桃色(紅/ピンク)が魔除けを表しているという説、草餅の上におめでたい意味で紅白の餅を重ねたという説、緑が大地、白が雪、ピンクが桃の花を表している説、など諸説あります。


美しく健やかに育ての願いをこめて
【ひし餅】1個(160g) 450円   
清らかな水と澄んだ空気の中で育まれた、島根県雲南市・奥出雲産もち米を使用し、着色にも 島根県雲南市で作られたよもぎ、しそ梅酢を使用し、やさしい自然な色合いを表現しました。  [吉田ふるさと村] 

ひなあられ
ひなあられは、おひつのふたや底に残った米粒をそのつどこまめにザルに干しておいたものを再利用するお菓子です。一年の丹精の結果を、お正月ののし餅の切れ端と一緒に煎って、砂糖がけにして食べます。母から娘へ“桃の節句”にことよせて、台所を預かる主婦の心配りや節約を伝えたものです。桃、緑、黄、白の四色、それぞれ四季を表していて“四季を通じて娘が幸せでありますように”と願う気持ちも込められています。

色ごとに味わい違うひなあられ
【雛あられ】60g 360円 
宮城産有機もち米「ミヤコガネ」を使用。着色には紫芋、抹茶、醤油を使い、見た目も華やかに、色ごとに味わいの違いを楽しめる雛あられに仕上げました。紫芋はほんのりとしたやさしい甘み、抹茶は香りが引き立つ上品な味、砂糖はふんわり溶けるまろやかさ、醤油はお口直しにピリッとした旨みが楽しめます。
原料【もち米】放射性物質[不検出]検出限界値1ベクレル/kg  [精華堂霰総本舗]

自然な色合いの三色あられ
【ひな祭ぽんちゃん】100g 340円       
おひなさまの三色あられを、農薬不使用の庄内産米と吟味した副原料で作りました。お米の白、モロヘイヤの緑、紅麹の赤、色合いと食感が楽しめます。    
原料【米】放射性物質[不検出]検出限界値3ベクレル/kg  [庄内協同ファーム]



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